음악. 가요(노래)

女の源氏物語

청 송 2019. 4. 14. 09:19

  女の源氏物語   森若里子     


女千人 抱いてもいいわ
桜散る頃 逢う夜は
わたくし一人の 貴方でしょう
衣の袖を 引き寄せられて
運命(さだめ)の糸を 結び合う
猫の目 睨むな 朧月夜です
夢が濡れます 睫毛の先に
覗く手鏡 散る雫
空しさ悔しさ 知りました
一夜も千夜 待つ身のつらさ
暦をめくる 熱い指
潜(くぐ)り戸 閉めます 朧月夜です
烏帽子 まぼろし 貴方の影が
胸にときめく やるせなさ
貴方のためには 道はない
願懸(か)けなどで この恋死なぬ
女の 源氏物語
あしたを泣かせる 朧月夜です


市川海老蔵の歌舞伎「源氏物語」




表題曲「女の源氏物語」は、平安時代の大作『源氏物語』に登場する
女官<朧月夜>の悲観に暮れる恋心を、現代の女性に当てはめた作品。
森若里子の特徴でもあるしっとりとしたファルセットが冴え渡る作品。
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[源氏物語のあらすじ]

平安時代中期に成立した日本の古代長編物語、小説[作者/紫式部]で
平安時代の半ば。西暦1000年代の初めに書き始められ、遅くとも
1012年までにはできあがっていたようです。

主人公は「光源氏」という数多くの女性と関係を持った今で言うモテ男。
天皇の子供としてうまれるのですが、母親の身分が低かったためその位
を継ぐことはありませんでした。

桐壺の帝が崩御されて間もない頃、光源氏は女官 朧月夜(おぼろづきよ)と
密会を続けていたが、藤壺中宮への恋慕を抑えがたく、
ある夜、彼は藤壺中宮の寝所に忍び込んだ。
「光源氏」は母の面影を感じさせる藤壺の宮に恋焦がれます。
しかし藤壺は父帝の妻、許される恋ではありません。
それでも想いを遂げてしまった2人は、帝を裏切っている
罪悪感に苦しむのです。[wikipedia 他 參照]
 

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